東京Mの当選メールが届き、嘘でしょ！嬉しさ半分と戸惑い半分でした。東京Mの二週間前の姫路城Mも当選していたので、ベストな状態で走れるか心配でした。
受付は大会3日前からビッグサイトにて受付がはじまりました。顔付きの身分証明書を提示した後、受付と共にリストバンドを装着され大会が終わるまで外してはいけないそうです。




大会当日、選手入場ゲートでリストバンドのチェックと荷物検査があり、ペットボトルは没収されました。セキュリティが厳しいです。
身仕度を手早く済ませて荷物を預け、トイレへ。
スタート合図が鳴り、人の波がゆっくりゆっくりと都庁前のスタート地点に到着する迄、10分程掛かり、ようやく小池百合子都知事の姿を見る事が出来ました。
コースの試走は何度もしたのに、いざ本番は違う風景です。沿道の応援が途切れる事が無く、走る側もテンションが上がります。10kmの日本橋でスマラン応援団を見付け、元気をもらいました。少々苦しいながらも20km迄は順調に進んでいました。二週間前の姫路Mの故障は完治していたものと思い込んでいました。20km過ぎから左足首がジンジン痛み出し、かばおうと右脚付け根が痛み出し。脚が上がらない！一歩進むのがやっと。スマラン応援団が待っている37kmまで何が何でも行く！
痛い痛い…やめたい…天使と悪魔が囁いていた時、ひろひろ〜！えっ？応援団はまだ先なのに、あっ、ちゅんさん！ボランティアを終えたちゅんさんが沿道から応援してくれていました。こんな所でやめる訳にいかない、進むしかない。30km、35km、あと少しでスマラン応援団が待っている！遠目から一人一人の顔が見えてきた、還暦を迎えたノリさんもいる！痛みなのか、感動なのか止められない感情が込み上げて年甲斐もなく、涙が出てしまいました。スマラン応援団にお礼を言って、ゴールを目指しましたが、やはり足首が痛い…後ろから、ひろひろさん！誰？振り向くと、まさに王子！ドクターランナーとしてカール王子さんが走っていました。またスマランメンバーに助けられました。
ゴールまで、あと5km、4km…丸の内の石畳…終わる、やっと終わる…あの信号を左に曲がればゴールのゲート！終わった〜！出し尽くした〜！みんな、ありがとう〜！！！銀座あたりで、いつもGPSが狂ってしまうので、ガーミンを見ると45kmのフルマラソンでした。
メダル、フィニッシータオル。汗で身体が冷えていた所に2018TOKYOのロゴ入りサバイバルシートをかけてもらいました。サバイバルシートのおまけは今までの大会で一度もありませんでした。荷物受取場所、更衣室の日比谷公園まで、少々距離があったので疲れたて冷えた身体には助かりました。
今回、男子日本新記録2時間6分11秒を出した設楽悠太選手と同じ大会で走れた事は私の記憶に残りました。そして、大勢のボランティアの方々に感謝と共に、仲間からたくさんの応援をもらえた事は最高のメダルです。

報告者　Hirohiro

年が新しくなり初のレース。しかし、数日前に腰の痛みと左足のしびれがあり平日の連休に練習がまったくできずにいました。再発するのも心配だと感じたためファンランでの参加。

大会はペアラン、3ｋｍの部、ハーフマラソンの部門があり、ハーフマラソンは人数も多く上流コースと、下流コースに分かれ、しかも3回に分けてのウェーブスタート。

私は上流コースの第2ウェーブのスタートでした。

この大会のスマランメンバーは7名で私だけ第2ウェーブの

スタートでした。

1月の河川敷。寒い、寒すぎる、風強い。正直エントリーして後悔しそうでした（笑）

だけれどスタートの時間はやってくる、レースなのに

珍しく音楽を聴きながら走りました。キロ5分以上のペースでハーフを走るのは少なく2005年のやはり腰の故障していた時以来かもしれない。

でも痛みは出ずに行けました。10ｋｍで55分。

折り返すと向かい風も追い風になるかと思いきやただ暑いだけで風はなく、しかもトイレに行きたくなりました。

この大会ではトイレ以外の場所で用を足そうなら失格とのことでさすがに誰一人もいませんでしたね。

まあ当然のことですからね。やはりマナーはこういうルール適用されていなくても守らないといけないですね。

ラスト5ｋｍになると楽しくもなりｍ周囲が疲れているのをみながら気持ちよくスパート。

腰痛もなく違和感なく21.0975ｋｍを走れました。

終了後は近くにあった銭湯で汗を流し、赤羽の駅前で打ち上げをメンバーとやりました。

朝は早いですけれどこういう日曜日の過ごし方はやはり正しいですね。

工事中